01
普通の服と何が違うの?
どんな特徴があるの?
What's different points?
02
使っている素材について
なぜ選んだのか
Why did we choose this material?
03
つくり方について
オーダーの仕方
How to make / How to order
1
天然素材の驚くべき機能満載
吸湿・通気・断熱
防炎・抗菌・消臭
抗菌・消臭効果が非常に優れているので
毎日お洗濯しなくても大丈夫!
2
夏はひんやり、冬はふんわり。一年中着られます
夏はサラサラ
冷え取り&
日焼け防止
冬はふんわり
あったか
インナー機能
3
肌にも地球にもやさしい
天然素材なので
着終わったら
最後は土に還ります
出逢ったのは、
メリノウール
という生地でした。
ウールは沢山の機能を備えた万能繊維
吸湿性
ウールの繊維の内側には親水性があり、湿気を吸収します。
この吸湿力はあらゆる繊維の中でもずば抜けており、なんと綿の約2倍、ポリエステルの約40倍にもなります。また、吸湿された水分はすぐに発散されるのです。
だからこそウール製品はムレたりジメジメせず、快適に過ごすことができるのです。
湿気の多い日本こそ、ウールがぴったりなんです。
通気性
ウールはこの繊維の内側に取り込んだ水分を上手に蒸発させてしまう特性も持っているのです。一方、綿は繊維全体で水分を吸収し上手く蒸発させることができず、ポリエステルは水分をほとんど吸収できずにいます。
ウールは汗をかいてもきちんと発散させられる。すばらしい通気性を持ち合わせているのです。夏は涼しく、冬は暖かい高機能繊維ですから、最近ではアウトドアやスポーツメーカーもウールに注目し始めています。ウールはもともと羊の毛。羊が暑い夏も快適に過ごせている理由はここにあります。
断熱性
ウールは繊維の1本1本がくるくると縮れています。これはクリンプと呼ばれており、この中にたっぷりの空気を含んでいます。実はこれが、自然の断熱材!
乾いた空気というのは断熱効果のすごく高い物質なのです。おかげでウール製品には冬暖かく、夏涼しく過ごすことができる温度調節機能が備わっています。
これから来る寒い冬。羊の断熱効果、是非試してみてください。
防炎機能
あまり知られていない特性かもしれませんが、ウールは他の一般的な生地に比べ「防炎」「耐燃」機能が高いのです。火にさらされている間は燃え続けますが、一旦火元が離れればその時点から自然に消火していきます。さらに、熱によって溶けたりくっついたりしないので火傷や延焼の危険性も低くなります。
また燃えても煙が少なく、有毒ガスの発生もほとんどありません。実は、もっとも安全性の求められる航空機の内部や消防服にも使用されているんです。
快適なだけじゃなく、いざという時も安全です!ますますウールってスゴイッて思いませんか?
抗菌消臭
汗はそれ自体臭気を持っていませんが、一定時間皮膚の上に存在することで臭気を発生させるバクテリアが急速に増加します。これが臭いの原因です。
ウールは生来の抗微生物特性によりこれに対抗します。また、ウール繊維は臭気分子を吸収する力も持っています。これは一体どこからくるのでしょう?
もともと人間や動物の皮膚はウィルスや細菌が侵入してくるとそれに対抗する免疫機能を持っています。ウールは羊の皮膚が変形して生まれたもので、複雑な科学的かつ物理的構造を持ち、ウールにもこの免疫機能が備わっていることが最近の研究によってわかってきました。これが天然の抗菌・消臭効果!
エコ
ウールの洋服を土に埋めると、その後どうなるかご存知ですか?なんと、土に還るのです!実験によると約5か月後には完全に土に還る、との結果がでています。
自然に存在する生き物である羊の毛を原料とし。
わざわざ化学的な加工を施さなくともたくさんの機能を有し。
そして、最後には土に還る。
身近なことから始めるエコとして、ウール100%を選んでみてはいかがでしょうか?
人と衣服
15年前、初めての出産。
無事に生まれた我が子が一番最初にしてもらったのは、
水分補給でもなく
ママの抱っこでもなく、、、
『体を布で包んでもらう』ことでした。
当たり前のことすぎて何の疑問も持ちませんが、
ここに『被服』の意味の根底部分があると思っています。
マイクロプラスチックについて
ご存知でしょうか?
最近はテレビ、学校教育まで幅広く発信がされていて、原因をペットボトル、プラスチックごみ、ビニール袋を連想されると思います。
実はマイクロプラスチック汚染全体の35%が私たちの家庭で、合成繊維を洗濯して排出しているという事実。何気なく着用している繊維について今一度、考えなくてはならない時に来ています。
さらに私達は1週間にクレジットカード1枚分のマイクロプラスチックを摂取していると言われています。原因である合成繊維、ポリエステル、アクリルやナイロンを作っている企業、使っている企業はどう考えているのか?
私たちが正しい情報を得るだけでマイクロプラスチック汚染を減らすことができます。
“私たちはその解決策のひとつとして、快適な洋服をメリノウールで作ります。”
地球にもヒトにも動物にもやさしい洋服を
安い使い捨て型のファッション消費に疑問を持ち、生産における労働者の賃金や権利の問題、
動植物の持続可能性、環境に優しい素材を使用すること。生産における水やCO2の削減をテー
マとし、サステナブルという言葉が存在する20年以上前から
徹底的に環境に配慮されたモノづくりを行っている、超優良
企業様より生地を提供して頂いています。
通気性、抗菌防臭、調温、UVカットなど繊維の中で最も優
れた機能を誇るメリノウールを、チクチクせず洗えるよう
進化させた魔法のような生地。
この上なくエコな素材を使用したファッションが、エシカル
ファッションの一つの正しい答えとなることでしょう。
ミュールジングをしないでつくられた生地
ミュールシング は、羊への蛆虫の寄生を防ぐため、子羊の臀部の皮膚と肉を切り取ること。
無麻酔で行われ傷跡の治療なども行われません。そのため、動物愛護の面から問題視されています。
30年間、徹底的にサステナビリティを追求してきたイタリアの会社。服地づくりという産業は、本来環境負荷が高い。それを解消するのは非常に困難なのですが、環境配慮のための設備投資は一切惜しまず、徹底的な改善を続けています。自社内に浄水場を備え、使用した水はきっちりと浄化してから自然に返しています。染色においても環境配慮を第一に考えています。
人類がこの地球で暮らし続けていくために
知ってますか?
持続可能な開発目標 (Sustainable Development Goals:SDGs)
【2048年問題】
科学誌『サイエンス』で発表された「2048年、海から魚がいなくなる」という衝撃的な論文。地球温暖化や漁業による乱獲、化学物質やプラスチックによる海洋汚染などがこのまま進めば、残り30年もしないうちに、食卓に並ぶ魚介類はほとんどが絶滅してしまうという。
土に還らない、マイクロプラスティックを出す合成繊維。
リサイクルしても、ポリエステルは捨てれば土に還らない。
洗えばマイクロプラスティックが出ます。
もはや地球規模で取り組むべき問題であり、そのためには、個人レベルからこの事実を認識する事が急務なのです。
“ただ着るだけで、自分らしくいられる”
「がんばるあなたの味方であり続けたい」
その一心で、つくっています。
ストレッチや運動の時に
お部屋でゴロゴロする時に
こどもと全力で遊んで汗だくの時にも
肌に優しく地球に優しい
仕事の時でも動きやすい
旅行の時にはこれ1枚あればOK
を、実践
完全受注制
必要な時に、
必要な分だけ。
注文ページにて
ご予約・お支払い
翌月末日までに
郵送でお届け
※11/1~30ご注文分は順次配送、12/31までのお届けとなります。
より良い商品をお届けするために、必要な期間は約1ヶ月。
お受けできる数に限りがありますので、それ以上お待たせすることもあるかもしれません。
ですがこれもまた新しい習慣として、「どこに着て行こうか。何と合わせよう?」など、
楽しみにお待ち頂けますと幸いです。
これからの服づくりの
ニューノーマル
生産者と消費者が直接つながり、作り続けられる体制を確立。
By connecting producers and consumers, we will establish
a system that allows for continued production.
人と自然との共生について考える
その上で、必要なものを必要な時に手に入れる。
そんなサイクルが広がれば、世界はきっと、良くなります。
Thank you for coming!
We want to leave a bright future, a beautiful earth, and love to our children.
SUNCloud. life wear